2020/01/29 23:13


自分の人生に「配役」があるって知らなかった頃、イヤな人っていっぱいいました。(;^_^A

だけど「配役」があるってわかってから、私の目の前に現れる人は、すべて先生だったんだって気づくことができました。それからは、生きるのが本当に楽しくなりました。

たとえば、すっごくイヤな上司や夫、妻、友人などなど、とにかくあなたの大嫌いな人がいるとします。

考えるのもイヤ、同じ空気を吸うのもイヤ、どんなに「感謝しましょう」とか「相手は鏡」とか思っても、「そんなのできな~い!」って思う人って多いと思います。

でもね。

その人って、あえて「あなたにだけの悪役」を演じてくれてるんだよ。って私が言ったら、きっとあなたは、「はぁ~?」って思うかもしれないんですけど、本当にただの配役なんです。

わかりやすく言うと、相手からされたイヤなことって、あなたが、過去、無意識に違う誰かにしているイヤなことだったりするんです。

あなたは、無意識で誰かにイヤなことをしているわけだから、「私は、人にイヤなことなんてしていない」と思っているんですね。往々に自分の過ちに人は気づきませんから。(笑)

よく親切のつもりでやったことでも、相手にしてみれば、実は大きなお世話だった。なんて、あるあるですよね。悪意はないけど、相手が不快に感じちゃった。そんな感じです。

それを気づかせるために、あなたの前に「あなたと同じことをやってくれる配役の人」が現れて再現してくれるといった感じかな?

もう少し具体的なたとえ話をしてみますね。

私自身、田舎に住んでいるので満員電車の経験はないんですが、満員電車にAさんという女性が乗っていたとして、悪気はないけど人の足をピンヒールで踏んじゃったとするじゃないですか~。踏んだAさんは、踏んだ意識はなくても、踏まれた人は超痛いと思うんですね。

それから数日たって、Aさんがバーゲン会場に行った時、後ろからおばさんが、急に割り込んできてAさんの足を思いっきり踏んだとしたら、Aさんはめっちゃ痛いって感じるんです。その現象だけ見れば「割り込んだおばさんムカつく!」って激怒すると思うんです。

まぁ、怒りたかったら怒ればいいんですが、後からでもいいので「なんで足を踏まれたんだろう?」って考えた時、「もしかしたら私も過去に、誰かの足を踏んだかもしれないな~」って思うことで怒りが少し収まる感じです。

まぁ、こんなことを書くと賛否両論のコメント書かれちゃるかもしれないんですけど(笑)

ただ、私自身、この「配役」って考え、気に入っていて、多くの人が演じたがる「いい人」じゃないのが面白いんです。

だから、私にとってイヤなことをする人は「過去、私が誰かにしたイヤなことを教えてくれた人なんだ」と思うと、ちょっとだけ、ありがたく思えるようになったんですよね。

とはいえ、私は神のような心があるわけではありませんから、嫌いな行為をした人を好きにはなりません。まして、毎回イラッとする人は無理です。(笑)

一瞬は「教えてくれてありがとう」と感謝しますが、それで終わり。マッハで距離を開けます。(笑)
いつまでも、自分自身を反省漬けするのは無意味だと思っているので・・。

すると、まわりに楽しいことしか起きなくなってくるんですよ。
どんな時でも、自分を上機嫌にしておくと、けっこうな勢いで面白いことが沢山起こり始めるもんです。(o^―^o)ニコ

今日もあなたの幸せを祈っています。