2020/01/29 23:20
実は、叔母(母の義理姉)は以前、脳梗塞の手術をしてから1日の大半を寝たきりの状態で過ごしているので、母からすれば、何が忙しいんだろう?と思ったようだ。
私も、母の話を聞いた時は、確かに何が忙しいんだろう?と思ったけどひとりになってゆっくり考えていると、叔母の気持ちが少し分かった様な気がした。
以前、私が会社員をしていた頃、日々のやらなきゃいけない業務に加えて上司からの仕事や親からの頼まれごと、友達とのつきあい、、、などなど、スケジュール的に重なった時、思わず「忙しい〜」って口にしていた事を思い出したのだ。
もちろん、時間的な忙しさもあったんだけど、心理的に追い詰められるような忙しさ。そんな感じだったと思う。
そして、会社員をやめた今でも、ありがたいことに毎日やることは無限にある。
毎日、自分でスケジュールを決めて、友達と会ったり材料を仕入れしたり、作ったり、両親を送迎したり、、、。
でも、忙しいとは感じてないんです。
理由は、楽しいから。
やることが沢山あるのが忙しいんじゃなくて、やらなきゃいけないことが沢山あるのが忙しいんじゃないかな?
なんて思った次第です。
冒頭の叔母の話に戻りますが、叔母は、トイレに行くことも食事する事も、寝る事も楽しくないのかもしれません。
でも、健康な人からしたら、そんなこと無意識にしているわけですから、理解できないのかもしれません。
ほぼ寝たきりの叔母が、トイレに行くのが楽しくなったら・・・
食事をするのが楽しくなったら・・・
ワクワクしながら眠りにつくことができたら・・・。
きっと、「忙しい」は「楽しい」に変わるんじゃないかな〜なんて思ってしまいました。
楽しいの基準は、人それぞれですので、「これだ!」ということは提示できませんが、もし、あなたが日々忙しさを感じているのなら、時にはやりたくないことをやめてみるのもいいかもしれません。
やらなきゃいけないこと。って思い込んでることも、手放してみると、やらなくてもいいことだったりもするものです。(手放す時は、自己責任でお願いします。(笑))
自分が1番好きなことを、きちんと知るということって大切だと思います。ちなみに、私が1番好きなことは、自由です❤️
今日もあなたの幸せを祈っています。